養生漢方中医学櫻井大典生理不順冷え

私がツイッターでフォローさせて頂いている櫻井大典さんという方がいます。中医学・養生に関するツイートで大人気の方です。

この方を知ってから健康に対する考え方が変わりました。養生の素晴らしさを実感した体験談を綴ります。

養生を知ったキッカケ

私は高校生の頃から生理不順で、当時は激しい部活が原因だと思っていましたが「来ないの楽でラッキー！」なんて呑気に考えていました。ただ成人してからも不順は続き、来た月は生理痛が重くてしんどいし、何か精神的にもキツいし、私は一生こうなんだろうか？と不安になるように。

このままじゃマズい気がして、まず自分で出来ることはないか調べ出した時に櫻井大典さんのツイッターと本に出会ったのです。

櫻井大典さん書籍『まいにち漢方』が分かりやすい！

そもそも養生とは？というところから疑問は始まりました。

養生（ようじょう）とは、生を養う、すなわち人間の身体の状態を整えること、健康を増進すること
Wikipediaより引用

つまり、日々の積み重ねが健康を作り出すのだな！と解釈した私は、とりあえず自分の生活習慣を見直すことにしました。

『まいにち漢方』は365日、季節に合わせた養生が記載されています。

養生の本質や基本的な考え方、素人でもゆるく・無理なく続けられる内容です。結構分厚めですが、お悩みや知りたいこと別ですぐにページも調べられるので、読みたいところをパッと開けて便利な本になっています。

ちなみにその後、別の本2冊も購入しました。

どれも本当に分かりやすく、また日々のちょっとしたことが大事なんだと気付かせてくれる本です。私はサプリが苦手で、なるべく自然な食材で栄養を摂りたい派。知っていて損はない内容です。

まずはこの3つを意識！

まいにち漢方を読んで、まずはこれらを意識することに！

・身体を冷やさない

・白湯・最低でも常温を飲む

・寝る時は靴下を履く、腹巻き着用

私は季節問わず手足が冷たかったので、自分は冷え性なんだとここで初めて自覚。冷えは大敵と言うしまずは身体を温めることを決意。この時、周りからは「お婆ちゃんみたい」「若いのにそんなこと気にするんだ」など色んなことを言われましたが聞き流してスルー。　

今の習慣が将来の健康に繋がるなら、早めに習慣を変えるしかないと考えていたし、後悔してからでは遅いし！！！と周囲を気にせず楽しく養生生活を開始。　

その間に婦人科にも通い、生理不順を相談。検査では特に異常は無いということでホッとしつつ、定期的に病院で検診を受けることの大切さも実感しました。婦人科の先生に基礎体温を付けることを勧められ、即体温計を購入。ルナルナの無料アプリで周期と一緒に記録する習慣も付きました。

その後段々と変化が！

不思議なことにこの生活を続けていると冷たい物を飲みたい・食べたいという思うことが減り、お菓子やアイスを食べることも減り、人ってこんなに変わるんだなと実感。でもどうしてもアイス食べたい！と思う時は無理に我慢せず、温かいお茶や白湯と一緒に食べたりと色々工夫もしてみました。

こういう生活を続けて1年くらい経った頃、段々と生理周期が安定してきて、ルナルナの予想日ぴったりに合うと思わずガッツポーズ。結果が出てきたことがとても嬉しかったです。

ツイッターで櫻井さんに感謝を伝えると、何と直接返信をくださって感動しました…！

すばらしい！そうして小さなことでも続けることで、不調はどんどん少なくなりますよね。

中医学の真髄はこの養生といわれる日々のちょっとした心がけなんです^^
— 櫻井大典 / ゆるゆる養生屋さん (@PandaKanpo) May 11, 2020

これからもちょっとしたこと意識して、健やかな生活がおくれるよう良い習慣を積み重ねていきたい！

不調を感じている方、是非この『まいにち漢方』を読んでみてくださいね。良いキッカケになると嬉しいです！

養生の素晴らしさを教えてくれた・櫻井大典さん